こんばんは、いしかわです。
本場のビールに出会いました。
本場と言ってもドイツやベルギー、アメリカではありません。
ジャパン。日本のビールに出会ったんです。
このクラフトビールは、世界から見た本場のジャパニーズビール。
ピルスナーにこだわった、日本人のためのクラフトビールです。
ちょっと詳しく見ていきましょう。
『湖畔の杜ビール 味わい天空』ってこんなビール
湖畔の杜ビールとは、田沢湖畔に醸造所をかまえる(株)トーストがつくるブランドです。
『天』の名を冠したビールは3種類あります。
- 天空
- 天涯(てんや)
- 天恵(てんけい)
なかでも『天空』は、2020年の『春季全国酒類コンクール』において『第1位特賞』を獲得しています。
ポイントは『特賞』の部分。
『特賞』とは、1位のなかでも特にすぐれたもの与えられる栄誉なんです。
さて、そんな『天空』なのですが、造りには並々ならぬこだわりがあります。
それは、“日本人に向けた究極の味わいへの追求”と呼べるかもしれません。
というのも『天空』は、ピルスナーというビアスタイル。
日本のビールの9割以上を占める、なじみあるスタイルなんです。
スーパードライもそう。
一番搾りもそう。
黒ラベルもプレミアムモルツも、みんなピルスナーにあたります。
だからこそ、湖畔の杜ビールはピルスナーが中心。
『天空』もまたピルスナーなんです。
『湖畔の杜ビール 味わい天空』を飲んでみて
この1本の味わいを一言であらわすのならこうなります。
“名前が味わい”
グラスからのぼる香りはフルーティーで、風に乗ると、くすぐる香りに勢いが増します。
味わいは、意外にも伸びやか。
伸びやか〜〜〜なフルーティーさが、嫌味なく喉に向かいます。
このフルーティーさ……
例えるのならば、新鮮でまだ若いグレープフルーツが近いかもしれません。
苦味が少なめなので、最後まで伸びやかな香味が楽しめました。
そして、これです。特筆したいのは。
“清涼感”
どうしてこれほど、抜けるほど晴天の日が似合うのか。
正直、ホント好きです。
この香味とうまみ、そして清涼感。
「うまい」という言葉はなるべく使わないようにしているのですが、言わせてください。
うまい！
1杯目だけのビールで終わらせるなんてとんでもないです。
もっと味わいたい。もう1杯飲みたい。
『天空』という名のビールをつくろうとして誕生したのか。
はたまた、生まれたビールに『天空』と名付けたのか。
つくべくしてついた名だと感じるほど、心が震える1本でした。
『湖畔の杜ビール 味わい天空』の商品情報
- アルコール分：5.5%
- 賞味期限：120日
◯受賞歴
☆春季全国酒類コンクール2012：第1位
☆春季全国酒類コンクール2016：第1位特賞
☆春季全国酒類コンクール2020：第1位特賞
まとめ：この1本、季節の空がよく似合います。ぜひ外で、ぜひイベント会場でどうぞ
本場の味わいを日本人の舌にあわせた、県産にして研鑽のクラフトビール。
それが『天空』であり、『湖畔の杜ビール』です。
だからこそ、声を大にして言いたい。
あなたに一度は飲んでほしい。
『天空』には、好みの壁を越えて「おいしい」と言わせる力があります。
贈り物にすればもらった人を笑顔にする力があります。
自分へのご褒美に買えば、帰り道を明るく照らす力があります。
ぜひ、あなたの手に。
俯かず、顔を上げて飲んでみてくださいね。
それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。
※実は秋田ってクラフトビールがいっぱいあります。こちらも読んでみてね。
