飲みたい秋田の日本酒というものがわからなくなり、この言葉が頭をよぎりました。
潮時。
楽しめないのなら、もう終わりでいいのではないか。
追いかけることがしんどくなり、飲みたい日本酒すら見失ったせいか、私はずいぶんと落ちこんでいたようです。
大変ご迷惑をおかけしました。
いちおう、今後のことをお伝えしておきます。
秋田の日本酒については、どうもやっぱりモチベーションが下がってきています。
ワクワクしたいのなら『新政』や『稲とアガベ』を飲めばいいのでしょうけど、この2つに味の感想は不要でしょう。
見たい映画のネタバレをされるようなものですから。
それにPOPで紹介という形をとっている以上、私個人だけが楽しむわけにはいきません。
せっかく紹介しても『高い』『売ってない』『飲める場所がない』では、自己満足で終わってしまいます。
なので今後は、秋田の定番の1本を。
それと、何年も前に書いたPOPを書き直す。
というのを中心にやっていきます。
秋田の日本酒から離れてしまうと、それこそこれまでの活動が無意味になってしまいますからね。
『新政一強の時代を終わらせたい』
私が秋田の日本酒を紹介する理由は今も変わりません。
秋田でいちばん有名な日本酒は『新政』ですが、いちばん好きな銘柄は十人十色。百人百色であって欲しい。
そして私は、その一助となりたい。
なので、モチベーションなんて不確かなものと戦っている場合ではありません。
それに何より、サケナビに通いたいんです。
いつかは夢から覚めてしまうけど、今じゃない。
私が望まなくても覚める日は来るのだから、その日までは良き客でありたい。
また人を想える時間に感謝して過ごしたいんです。
というわけで、まだもう少しだけ秋田の日本酒と向き合っていきます。
以前友人に『私が苦手なこと』を問うたら、『諦めること』と返ってきました。
まさに、ですね。
どこかで区切りは付けますが、今じゃないです。今じゃないんです。
私は、私のやることの行きつく先が見たい。
たぶんその道中に、私の欲しいものがあるはずなので。
それでは今回はこのへんで。
ではでは。